24歳の俺の好きなアルバムベスト100(75→51)
第75位 Hats Off To The Buskers/The View
ガレージロックリバイバルのなか現れたスコットランドのバンド。僕はガレージロックが割と好きだ。シンプルで無骨で洒落が効いててノリがいいから。んでこのアルバムはシンプル◯無骨◯洒落◎ノリ◎。そんなアルバム。
第74位 Dance Floor Monsters/the telephones
高校の時よく聴いてた。頭空っぽにして聴くには良いアルバム。全曲ディスコディスコ言ってる気がする、甲高い声で。
第73位 Whatever People Say I Am, That's What I'm Not/Arctic Monkeys
大学入学したてでよく聴いてた。音がとても無骨。2000年代に現れたUK期待の大型新人で、いまや大御所の風格。めちゃ評判高いけど浴びせかけるボーカルがやや過剰で若干うざいかな。
第72位 108DREAMS/キャプテンストライダム
良いバンドなんだけどあんま有名じゃないか。ダイノジの大谷が大好きらしいけどゴッドタンとかの嫌われっぷりを知るとなんとも言えない。力の抜けた時のくるりとかユニコーンとかを髣髴とさせる。 すでに解散してしまったけどとても惜しい。
第71位 深海/Mr.Children
音楽好きのオフ会とやらに参加した。自己紹介が僕からで様子見する事ができず好きなアーティストを言うのがとても恥ずかしかったから「とりあえずビートルズってことで」とはぐらかしたんだけど、「ミスチルが好きです!」「ラルクが好きです!」「アニソンとか聞きます!」とかそんなのばっかできついなって思った。別に通ぶりたいとかじゃないし、なんな俺なんて全然音楽知らないほうだなって思ってたし。とりあえずミスチル好きの人に「深海ってやっぱ名盤ですよね」といっても「ああなんだっけそれ」と返された。なんだかなあ。
第70位 娯楽/東京字事変
高校生のころよく聴いてた。この頃確かドラマで大奥やってて主演の内山理名好きだったんだけど、エンディングの"修羅場"という曲良かった。椎名林檎10代にして"歌舞伎町の女王"歌いあげたりとで相当な天才なんだなと知った。同じく天才の宇多田ヒカルは15歳とかで「最後のキスはタバコのflavorがした」とか歌い上げてるけど、15にしてそんなおっさんと付き合ってたのか。
第69位 ケダモノの嵐/ユニコーン
ベストアルバム並みに詰め込まれてるアルバム。このアルバムではじめてメンバー全員がボーカルやったらしい。高校の頃図書館で借りてよく聴いてた。そしたらユニコーン復活してなんか運命感じた。
第68位 Employment/Kaiser Chiefs
まあイギリスのバンドですよ的なひねくれたメロディなバンド。この時期フランツとかカサビアンとかアクモンとか今のロックシーンを代表するバンドが一気に出てきた感ある。
第67位 The Roosters/The Roosters
1980年のアルバム。めんたいロックという言葉を浸透させたバンドの一つ。無骨なガレージロックです。OKAMOTO'Sが"恋をしようよ"をカバーしている。2chの名盤ランキングであったので聴いてみた。アメトークで福岡系の企画やるときはだいたい流れている。
第66位 Dandelion Gum/Black Moth Super Rainbow
直訳で黒蛾超虹というバンド名はどうなんだろうか。ジャケットの通りサイケなアルバム。一時期病みに病んでとにかくトリップしたいというときにこのアルバムを見つけ出した。今じゃまったく聴かないんだけどそれでもこのアーティストの再生数は歴代10番目くらい。ポップサイケと違ってより前衛で実験的、トリップというか車酔いする感じ。あんまり普通の精神状態じゃ気持ち悪くて聴く気になれない。
第65位 Goo/Sonic Youth
就活はじめによく聴いてた記憶がある。ジャケットがかっこいいです。1980年以降の米インディーロック界に強い影響を与えているらしく、ニルヴァーナとかもその影響下にあったらしい。ローファイで雑な演奏が魅力なのだが、故に13才の少年に避難されてしまうという事件があった。なんとも微笑ましい。日本で言えばblood thirsty butchersとかが近い音楽性。ていうか彼らがソニックユースに影響されている。
第64位 ローザ・ルクセンブルグⅡ/ローザ・ルクセンブルグ
1980年代に活躍したバンド。先のルースターズのようなエネルギーを感じるバンド。さいあいあいは一見意味不明な歌詞だが実は射精について歌ってるのではと俺は思う。
第63位 SATORI/フラワー・トラベリン・バンド
1971年のアルバム。「シェゲナベイベー」を持ちギャグにしている芸人内田裕也プロデュースのバンド。ただのふざけたおっさんと思ってたけどこのアルバム作ったのはまあすごいと思う。ひとことで言うと和風キング・クリムゾン。祭り囃子っぽい和の要素がありつつ世界に通用するプログレ。内田裕也は「ロックは英語で歌うべき」という姿勢でその昔日本語ロック論争というものがあったようで、このアルバムはそういう意味合いからして世界でも通用するようなアルバムづくりをしたのでないか、まあタイトルSATORIだし。んで通用したアルバムなのでしょう。
90年代グランジブームを産みジョンレノン以来のロックアイコン、カート・コバーンの所属したバンド。で27歳に猟銃で自殺という、まさに伝説の人物。自殺の原因として売れすぎて自身の望むべき姿と乖離してしまった的なこと言ってたけど、奥さんのコートニー・ラブも彼はロックスターになりたかったとか証言してた。真偽は謎。代表曲"Smells Like Teen Sprit"はカートが女の子にそう言われ、気に入ったことからタイトルにしたんだとさ。「あなた、The若者って匂いがするわね!」実はこれ、Teen Spiritっていう制汗剤の香りのこと言ってたらしい。
第61位 50回転ズのビリビリ/ザ50回転ズ
ガレージロックの初期衝動を感じるアルバムで数少ない「ロックンロール」なアルバムだと思ってる。「ロック」と「ロックンロール」の違いはより馬鹿っぽいのが「ロックンロール」だと思う。メンバー三人は少年院で出会ったという設定、馬鹿っぽい。
第60位 Exile On Main Street/The Rolling Stones
メインストリートのならず者。頭から#5までの流れが大好き。#5のタンブリング・ダイスはストーンズで一番好きな曲。
ブラーのフロントマン、デーモン・アルバーンによる架空のバンド。ベース?は確か日本人だった気がする。これかデーモンデイズか迷ったけど。
第58位 メシ喰うな!/INU
成海璃子がこのへんのいかついアルバム好きらしい。じゃがたらとか村八分とか。それテレビで言っちゃだめなやつだと思う。おっさんとおばさんという曲が◯ね老害みたいな曲でスカッとする。
第57位 Youth & Young Manhood/Kings Of Leon
アメリカのガレージバンド。サザン・ロックともいう。まあ無骨で男臭い音を鳴らす。これは2000年ころのファーストアルバムですごく下手くそ。音がスカスカというか。そこが味わい深い。
第56位 すとーりーず/ZAZEN BOYS
日本のロックに多大なる影響を与えたナンバーガールのボーカル向井秀徳の新バンド。ファーストアルバムも好きだけど、現在最新作となるこれが好き。これも無機質だけどポップというトレントレズナー的音に、向井の独特なボーカルが乗っかってる。
第55位 Waterloo To Anywhere/Dirty Pretty Things
のぼうの城のロケ地めぐってる時聴きまくってた、何故か。リバティーンズのどなたかによるバンド、ピートドハーティじゃないほう名前出てこないな。リバティーンズよりも聴きやすいガレージロック。
第54位 WILD PEACE/東京スカパラダイスオーケストラ
中学の時めちゃめちゃ聴いてたアルバム。ラジオでスカパラのツアーのCMだか聴いて惚れた。それからいくつか聴いたけどこのアルバムが一番。近いタイミングでベストアルバムでたのもよかった。
第53位 musiQ/ORANGE RANGE
これも中学の時めちゃ聴いた。ていうか周りがよく聴いてた。懐古主義なんだろうけど今のJ-POPと比べるとORANGE RANGEは相当優秀だったんだな。
第52位 Sunny Day Service/サニーデイ・サービス
朝という曲が収録されているのに引っ張られているだけなのかもしれないが、朝方散歩しながら聴くといい、例えば軽井沢あたり。俺は岐阜あたり旅行してたときに聴いた。青春18切符で飛騨高山行った時だったかな、朝市というのがやっていそれに向かうときにこれ聴きまくってた。そんとき仲良くなったおっさん元気かな。後から知ったが「旅」がテーマのアルバムらしく旅しながら聴くのにぴったりだったみたい。個人的にpillowsとGRAPEVINEと被る。
第51位 Flaming Pie/Paul McCartney
ポールマッカートニーのアルバムは数枚しか知らないけどこれはいいなと思った。ソフトロックな感じでロックともポップともいえないいい感じの音楽。