リア充と非リア充の会話の違い

いつだかのリア充と非リア充の会話について分析した文章が残ってた。

 
読めばリア充がなにゆえリア充たるのか、非リアがなにゆえ非リアたるのか分かると思う。
 
 
 
 
大学内にてリア充の会話を盗み聞くと 
A「ゼミの選考マジつらい」
B「お前そこ入っても絶対浮くから」
A「なじめんわ、シケメンしかいねー」
 
 
彼らは非リアを”シケメン”と呼ぶ。彼らから見たら確かにそうだろう。リア充がどんな会話してるか気になってたので聞き耳立てたら僕のような非リアとはそもそも会話の特徴・目的が全然違うことがわかった。
参考までに非リア(ていうか僕)の会話の特徴を書き連ねてみた。
 
 
非リアの会話の特徴(ていうか僕)
 
・独りよがりな会話である
別の言い方すると大勢の中ではだんまりだけど一対一だと話せる、ということ。これは非リアにありがち。何故タイマンだと話しやすいかというと一方的に話してれば、または一方的に話を聞いていればいいから。
僕は一方的に話しがちなんだけどつまりは独りよがりな会話ということなんだろう。こうした会話を漫談・対談・講演会に分類してみた。
 
1.漫談
一方的にオチのある話をする。さりげなくしゃべると非常にウケが取れる。何か面白いことがあったら会話のネタになるので割と楽。いろんな人に同じネタを話すので「これ話したっけ?」の前置きを使いがち。
 
2.対談
ただひたすらインタビューするだけ。たとえば女性とデートの時、その人のことを知ろうといろいろ質問を投げかける。そうすれば相手がペラペラしゃべる。質問考えて相槌打つだけ。楽。
 
3.講演会
漫談とほぼ同じだが、オチはいらない。自分の性癖や思想など内面を語る。これは漫談よりも大勢相手に話やすい、とはいえやっぱりハードルが高いので周りが皆後輩とかいう状況でないと難しい。
 
非リアは割と一対一の会話は得意だ。話もまあ面白い。
天才・松本人志が面白い奴の条件をネクラ・貧乏・女好きとした。
ネクラは非リアと言い換えてもいい。彼らは人と関わるより自分の世界に閉じこもる。これが突飛な発想に繋がり面白さを生む。そしてその面白さは一対一の会話であれば発揮されるのだ。
 
一方非リアが大勢での会話においては
 
・高度な天丼を使う
多人数での会話中ウケたワードを効果的なタイミングで差し挟む。ここで天丼したらウケるという計算をして確信犯的に挟むのでウケはいい。 ていうか自分から話題を提供出来ないので、いいタイミングで挟んで存在をアピール。
 
・ガヤ
これも同じく多人数だと会話の中心に入れないので外からガヤをとばす。だいたい言葉尻をとってそれをオーバーに表現しなおす。例えツッコミとまではいかないがそんな感じ。
 
・受け身
話しかけられるまで話しかけられない。自分から輪に入ることはできない。
 
・講演会
先述
 
非リアはこのようにテクニックを駆使しないと大勢での会話に入れない。
 
リア充の会話の特徴
 
・スピードが速くほぼ反射で話す。
故に相槌が適当でもはやリズム・テンポのためにある。バンドで言うとドラム。考える暇なく次から次に会話が動き話題が変化する。
 
・センスある返しをする 
意外に面白い言い回しをする。適当な相槌を打ちつつも良きとこでいい切り返しする。しかも非リアと違ってウケを狙うことなく自然体でこなす。
 
・”雑談”している 
漫談でも対談でも講演会でもなく雑談している。独りよがりな非リアと違い会話を皆で作り上げる。会話してる連中で一つのしゃべくり漫才をしているような感じ。
 
・身内用語の多用
仲間内で流行したワードを会話に差し込む。非リアのそれと違い天丼として効果的ではないし全然面白くない。ただこれは仲間内で楽しむギミックでウケを狙ってるわけではない。先の相槌のようなものでリズム・テンポである。また仲間内でしか通用しないので連帯感が生まれる。
 
 
こんな感じ。リア充たちは共通の意思をもって雑談しているという印象。仲間たちとその場の連帯感を大切にするため会話している。
 
非リアは一対一だと喋れるけど大勢だと話せない。何故なら独りよがりだから。自分の得意な話題を話したいだけだから。
 
非リアは会話において承認欲求が強いのだと思う。自分の話を認められたいので自分の領域の話をするばかりで、大勢だと自分のターンが短いためそれができない。
 
リア充はそんなこと考えない。その場が楽しければいいのだ。俺の話面白いでしょ?といったドヤ顔はなく、仲間たちみなで盛り上がれればそれでいい。
 
だからこそ”リア充の会話ってつまんねー”なんて聞くのだ。グーグル先生の検索で”リア充 会話”のサジェスト一位は”リア充 会話 つまらない”(ちなみに”話題””内容””ついていけない””怖い”と続く)
 
非リアは自分の世界を見せつけたいという意思のもと会話している一方でリア充はウケを狙わず仲間とともに楽しく過ごすことを重視している。
 
つまりリア充になるには”仲間とともに楽しく過ごす”ことが必須ということだ。